2008年8月19日 (火)

朝日新聞夕刊「ただいま婚活中」連載  もしドラマにするなら? ●干場

朝日新聞、ご購読のみなさま! 昨日から始まっている夕刊の連載「ただいま婚活中」、気がつかれました? なぜか、15面、つまり、国際面の端で、カラーページながら、見落とすところでした。

Photo 昨日は、「婚活時代」でもご紹介の合コン仲介サービス会社「Rush」が行う「2nd Rush」(平均40歳過ぎが対象)の取材。30回目の合コンで出会った37歳の女性とめでたく結ばれた男性の話などが載っていました。

なるほど!と思ったのは、「R ush」の水野真由美社長の言葉。
「結婚相談所は、条件のいいブランドものを手に入れられるブティック。かたや、合コンは、ものは試しで買ってみて、似合う服が入っているかもしれない福袋」。

本日は、「恋愛力で町おこし」を合い言葉に出会いの場を用意する地方の商工会議所の話題など。
昨日は、「婚活」という言葉の名付け親として、山田昌弘先生。本日は、「婚活時代」という書名と、白河桃子さんの名前がちゃんと出ていて、版元としては、よしよし!
ご覧になったみなさま、記事の感想はいかがでした?

そういえば、この「婚活」、映像化のお話がちらほら複数入り始めています。まだまだ企画段階ですが、主役はあの人がいいな、とか、いっそ男性にして、彼を、と、社長室は、いきなり妄想モードです。

なお、「婚活時代」、山田先生と白河さんのお志で、9月売上げ分より、Chabo!入りとなりました! Chabo!マーク入りの新帯に少しずつ変わっていくと思います。
これで、ディスカヴァーでのChabo!参加著者の方は、勝間さん、酒井さん、小宮さんに続く、4名目となりました。頭が下がります。

2008年8月18日 (月)

8月第1~2週ランキング情報  ●谷口

ディスカヴァーと言えば、ビジネス書のイメージが強いと思いますが、
久々の文芸書『バイバイ』が各地でランクインしてきました!

Isbn9784887596436 『バイバイ』は、沖縄の人気バンドHYの仲宗根泉さんのCD付詩集!

前作『あなたへ』は25万部の大ヒットとなりました。
現在、『バイバイ』全国サイン会ツアーの真っ最中です。

こちらの泉さんの期間限定ブログで各会場の盛り上がりや、
詩集への想いを読むことができます。

080814_114129 ←今日の1枚は、先月オープンしたばかりの今井書店ゆめタウン出雲店様。お盆ということもあり抜群の集客力で、順調に売れているとのことです。

『バイバイ』

ブックファースト梅田3階店様 週間総合 4位
リブロ渋谷店様 週間総合 1位
ブックファースト三宮店様 週間 一般書7位
ブックファースト武庫之荘店様 週間一般書 9位など多数!! 

その他のランキング情報はこちらから↓↓

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2008年8月16日 (土)

ビジネスパーソンのための夏の文庫+特別耳より情報 ●干場

10年ほど前からでしょうか、書店の棚卸し期、夏のお盆前の恒例となった「夏の文庫フェア」、すっかり夏の風物詩となった感もあります(?)が、なにしろ、過去に売れた文芸作品がほとんどの品揃えだけあって、そろそろ飽きてきたとの声もあるということで、お盆中日の本日、ここで、ビジネスパーソンのための文庫を選んでみました!
文庫を出していない弊社ですし、このブログ、アマゾンへのアフィリエイトも登録していませんので、これはもう、宣伝ではない、純粋のオススメ文庫です!

まずはこれ、商売の原点、尊敬する経営者(トーハン取締役副会長というところが、直取引で、日販のローソン、ampmには卸していても、セブンイレブンには本を入れられない(セブン&ワイとは、先々月よりお取引き開始させていただきましたが)弊社としては、ちょっと複雑な感情ですが)、鈴木敏文さんの伝説の書(彼の言葉を2年以上かけて、ライターさんと編集者がまとめたようですが)。

ほんとうに、「お客さま第1主義」の商売の原則の徹底が、書き抜かれていて、すべてのページが、学ぶことだらけ。弊社でも、今度、社員研修のテキストとし、感想のレポートを出そうと思っています!(スタッフのみなさん、読んでますか?)
日本の労働生産性を下げているのは、小売りサービス業といわれる中で、さすが、トヨタ以上の利益率を上げている会社だけあります。やればできる!

中に、商売の基本がまったくなっていない過去の遺物的業界の筆頭例として、出版業界のことが2ページにわたって書かれていますが、これは、ひょっとしたら、編集者が自嘲的にあえて長くしたのかも。でも、直取引のわが社には、ほとんど当たっていないことなので、ちょっとにんまり。

次が、

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2008年8月15日 (金)

3つの花の教えと消えない学力 ●干場

Photo_2 実は、先週のことなのだけれど、8月の新刊、『消える学力、消えない学力』の著者、田中保成先生が会社にご挨拶にいらしてくださった。写真は、そのとき、田中先生が私にくださったお花。
実は、田中先生、3つのお花をお持ちくださった。曰く、
『編集担当の三谷さんは、ほんとうによくしてくださった。でも、それは、直属の上司の藤田部長のご指導があったからでしょう。だから、これは、藤田さんに。でも、藤田さんは、干場社長が育ててくださったからでしょう。だから、これは、干場さんに。そして、これは、干場社長を育ててくださった伊藤会長に」

著者の方が、編集担当者や会社全体に手みやげなどくださることは珍しくないが、これははじめてのケースだ。縁(えにし)を大切にと、ほんとうに、全身で子どもと立ち向かい、包み込む、ユニークな個人塾(音羽塾)を30年間、行ってきている方だけある。これひとえに、というか、99%田中先生のお人柄だ。

と同時に、ふだん、つい、『自分一人でやってる。これは自分が一人で身につけてきた力だ』と、思っているわけではないが、なかなか育ててくれた人や支えてくれている人に対する感謝の表現を忘れてしまいがちな私にとって、ほんとうにタイムリーな教えでもあった。

99%と書いたのは、1%は、ミタニ君も誉めてあげたいからだ。田中先生が、こんなふうに私達にもお礼のお気持ちを表現してくださったのは、99%、田中先生の信念であると思うが、ミタニ君が、私達のことを何か言ったからでもあるのだろう(はっきり言って、実際、かなりかなりかなり、私、指導・ディレクションしましたけど!)。
それでも、まるで、ひとりでやったみたいに、外では表現するのが、ふつうの編集者だから、そうではないらしいミタニ君が偉いと思うのである。

Photo_3 というわけで、これ、『消える学力、消えない学力〜算数で、一生消えない論理的思考力を育てる方法』。小学生の親御さんのための算数の教え方の本(携書)なのだが、副題の通り、小学校高学年の算数問題を解く過程で、分析力、具体化力、視覚化力、仮説立案力など、ビジネスでも必要とされる思考力の基本的項目10を身につけていけることを説く。

はい、息子の中学受験の経験から企画して、ミタニ君にやってもらいました。
実際、小学校の時の算数をこんなふうに勉強したら、ビジネスで大事な頭はほとんど育つと思う。(ということは、ミタニ君、東大出てるクセに、きみの小学校時代の算数は、消える学力だったか!?)

おまけに、開成、筑駒など、難関校の入試問題も出ていますから、小学生のお子さんがいらっしゃる方はもちろん、むしろ、そうでない方にとってのほうが、刺激的かも!?(そうえいば、私は、子どもができる前から、雑誌などに出ている中学入試の算数問題を解くのが趣味だった…!)オススメです。

2008年8月13日 (水)

知恵と知識 〜倉本聰氏の絶望 ●干場

「かつては知恵を使って作っていたが、今は知識でものを作るようになった」

『北の国から』などで有名な脚本家の倉本聰さんが、テレビへの絶望から活動をやめると発言したときのことばだそうだ(ちょっと古い先週のニュースですが)。

倉本氏の作品のように、台詞をじっくり聞き、さらにはその行間までも読み取りながら見るドラマは、かなりはまって観ないと堪能できないから、今の時代、そもそもテレビにそこまで期待している人がいるかどうかという点で、テレビ局の状況もお察しできなくはないが、

ニュース以外、テレビにはもともと『希望』を持っていなかった身としては絶望することなどもとよりなく、なので、たまに、「ちりとてちん」とか「ハゲタカ』とか『篤姫」とかが出てくると(←なぜか、NHKばかりだ。だからちゃんと受信料払っています)、期待してないぶん、なにやら得した気分になるものだが、それはともかく、上記の言葉、テレビでなくても、ずしりとくる。

編集だってそうだ。営業だってそうだ。経営だってそうだ。

独りよがりの暗黙知に頼り、知恵を知識化(フレームワーク化)してこなかった編集業も問題だが、一方、編集が、知識に頼るようになると(大半がそうだと思うが)、酒井穣さんのように、『著作とは編集だ』とおっしゃる著者も出現する今、早晩、編集という機能は不要になる。紙を媒体としないのであれば、著者と読者さえいればいいのだから。でも、知恵を使う編集という機能は、出版業に限らず求められるだろう。

なんて、面倒くさいこと言わずとも、知恵を絞る過程こそが、仕事の醍醐味、ものづくりの至福なのにね! (と、今日はこのへんでとどめておこう。)

2008年8月12日 (火)

希望だけがない国と、希望もある国、希望があることにしておける国 ●干場

名古屋に住む妹から、北京オリンピックの開会式を、首相席の真ん前、前から3列目で見たというケータイメールが(会社の超大物お偉方ご夫婦の鞄持ちとして、夫婦で同行したとか)。
以下、本人の了承を得て、引用すると……

****
さすがというべきか、北京の街は、落ち葉一枚落ちてませんでした。道はガラガラ…
鳥の巣は、ただただ暑く、上のほうは風があるから、旗がなびいているのかと思ったらポールから風を出しているらしい…とか
(←雨をコントロールするくらいだから、そのくらいはオチャノコサイサイでしょうね←ここ干場による注)。
スタッフ(軍人、学生含め)は、きびきびとよく働いていて、気持ちよかったです。
これに騙されてはいけないのか、中国は本当に変わったのか。
日本は、50ほどある少数民族になってしまいそうです。

*****
あの、マスゲームは気持ち悪いという私の返信に対し、妹からの返信は……
*****
最前列は警察軍人の若者でしたが、まじかで見る彼らは、実はいきいき誇りに満ちた目の輝きがありました。希望に満ちていました。
帰りは、上海郊外の農村から工業都市に変貌しつつあるなんとかいう所に視察にいきましたが、搾取とか強制的というより、街全体が明るく活気がみちてました。
上海はどこまでも、どこまでも高層ビルがあり、びっくりです。高速道路もロスを彷彿する大きさ景色でした。東京オリンピックの後、日本が好景気だったように、中国も自信をつけ、上海万博にむけ、好景気は続くのではないでしょうか。
何しろ、希望と可能性があるから、みな頑張れる気がします
(←貧困にあえぐ、農村部の人たち、北京市内のバラックから追い出された人たちにも、そして、少数民族の人たちにも、あるのかしら?←これも干場の注)。
大人数だから全て厳しい競争の中にあるから、逸材に満ちてます。政情が安定し続けたら、ものすごいパワーだと思います。
*****
日本では、懐疑的な報道が多いようだけど、と返信すると、それに対する返信は……
*****
現地駐在員たちも、日本の報道や政治家たちは何を見てるんだ、と温度差を嘆いていました。

まあ、妹は、素人の主婦だけれど、その夫の方は、中国担当、最前線の日本のビジネス戦士だ。ただ、中国が見せたい部分だけを見ている、だけではないだろう。
それにしても、新聞の報道との温度差を強く感じる。不安とプライドから、現実を直視したくないからか? これは、自分の目で確かめたいと思うけれど、やっぱり行くのはいやかな。

それより、気になるのは、

希望に満ちていました。
何しろ、希望と可能性があるから、みな頑張れる気がします。
という部分。

ここで、即座に思い出しのが、村上龍氏の『希望の国のエクソダス』のなかの一節だ。

『この国には、何でもある。ほんとうにいろいろなものがあります。だが、希望だけがない』

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2008年8月11日 (月)

酒井穣さん講演会@ディスカヴァー  ●田中

先日の干場のエントリーにもありましたが、酒井穣さんの講演会をディスカヴァーのホールにて開催しました!

P8080035P8080045P8080051干場から紹介された酒井さんが、客席から登場するサプライズからはじまった本講演。
質疑応答では、いい質問をした方にむけてオランダのお土産をプレゼントするという楽しい企画もありました!

P8080056P8110063会場には、小飼弾さんや内藤さんをはじめとしたゲストの方にもいらしていただきました。お越しいただけなかったのですが、ブロガーのsmoothさんからは、こんな素敵なお花が届きました!
ありがとうございます!

講演の内容については、すでに、たくさんの方が講演会の感想をブログにアップしてくださっていますので、ご紹介します。

そろそろ本気になって勉強してみようか。: 【講演会】酒井譲さん@ディスカヴァー大ホール

Osaki Now!  【酒井穣さん講演会】オランダな毎日

ペンギンオヤジのB読書!: オランダな毎日 酒井穣さん講演会

ブリュッセル→東京 日々つれづれ : 「あたらしい 戦略の教科書」- 出版記念講演会~ 略はいかにして変更を余儀なくされるのか

シャム猫さんのおしゃれ通信:August 2008 - livedoor Blog(ブログ)

2008年08月09日|TMstarの読書ブログ

酒井穣さん講演 - ウッチャン日記

酒井 穣さんを見てきました|フツーの会社が憧れの会社に変わる!会社成長ブログ

やんずのマインドマップ(R): 『あたらしい戦略の教科書』発売記念講演会 行ってきました!

酒井穣さんの講演会に行ってきました 若だんなの新宿通信

ビジネス書で元気なのがディスカバー社なのは当たり前 若だんなの新宿通信

ワーク・ライフバランスでいこう! 男の育児休暇とっちゃいました:酒井穣さんの講演会行ってきましたが… - livedoor Blog(ブログ)

NHKラジオ 実践ビジネス英語 No Laughing Matter (4) 8/6 2008 - NHKラジオ 実践ビジネス英語で英語をマスターしよう!

弊社のホールに読者のみなさまをお招きして講演会を行うのは今回がはじめて。ご案内など至らぬ点も多々ありましたが、酒井さんの熱のこもったプレゼンのおかげで、大成功をおさめることができました。
酒井さん、お越しになった皆さま、本当にありがとうございました!

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2008年8月 9日 (土)

量が質をつくる!? 北京オリンピック開会式 ●干場

朝、再放送で、昨日の北京オリンピックの開会式を見た。
お金のかかった大規模な開会式の最後にしたいとIOCが言うそれは、最後(?)にふさわしい、そして、中国の数千年の歴史と、数百年の怨念が一気に開花したような、それはすばらしいと言わざるを得ないものだった、と思うがみなさん、いかがでしょう?

さすが、中国の巨匠、 チャン・イーモウ監督の映像美!

そして、度肝を抜くスケールと美しさで、北朝鮮も顔負けのマスゲーム。さすが、13億人の中央集権国家。(あの、最後の鳩、マネしてみたいけど、いったいどれだけ練習したんだろ?) 

小さな女の子の、歌のすばらしさ、度胸、かわいらしさと、踊り手の女性たちの垢抜けた美しさは、これに威信を賭ける中国ならばさもありなんだったが、

実は、わたしが一番注目したのは、選手団入場の間、ずっと足や手を動かして(まあ、最後のほうでは、かなり、タレているようではあったが)ぐるりと整列していた、いわば、あの開会式では、一番エキストラ的役割の、何百名もの、スコート&ブーツ姿の女性たち。

全員、ほぼ同じ身長、体重という感じで、かわいい&モデル並みの手足の細さ、長さ、膝の美しさ(まあ、テレビに映らない方の側の人たちは違うのかもしれないが)。
日本だったら、とてもあれだけの数を集めることはできなかったはず。どうしても、ちょっと……という人が混じってしまう。

さすが13億人。さすが日本の10倍。さすが世界の人口の5分の1。

富良野に続き、その数量の持つパワーに、あらためて圧倒されたのでありました。

酒井さんの講演に、日本の戦略を思う ●干場

こちらでもご案内した、現在オランダより一時帰国中の酒井穣さんの「あたらしい戦略の教科書」発刊記念講演会、昨日弊社大ホールにて、定員50名の読者の方に加えて、小飼さん、内藤忍さん(秋に弊社から新刊が出ます!)ご夫婦(奥さまがあまりにおきれいなので一同言葉もない)、プレジデント副編集長さま、そして、酒井さんがブログでもご紹介のJENの村沢さんらをお迎えして、盛況のうちに無事終了。
詳しくは、こちら、内藤さんのブログ新宿の若だんなさんのブログでご覧いただくこととして(当日の写真は、月曜日にでも、社長室長タナカが多分ご報告すると思う)、私からは、内容を少しと、そこから派生して、考えてることを。

まず、講演のキーワードは、差別化と戦略

・酒井さんご自身が、転職に際し、7つのシリコンバレーからのオファーを断り、オランダからのオファーをお受けになったのは、競合からの差別化を図った、ご自身のキャリア戦略。

・オランダが、残業なしのワークシェアリングを実現し、一人あたりGDPで日本を大きく抜く、労働生産性を生み出しているのも、ヨーロッパの大国に挟まれたなかで、他国と差別化できる強みを見いだし、戦略をもって、遂行しているから。
(これについては、マリファナ(中毒性はない)を解禁することによって、ヘロイン、LSDなどの麻薬中毒がもたらす犯罪への対策としているなどの例が示された。)

残業なしという点については、6時にはお店が閉まってしまうという徹底ぶり、ということだが、ずいぶん前にワークシェアリングを取り入れて話題になったドイツでも、その後、うまくいかなかったと聞いているのに、オランダではうまくいっているのは、なぜ?

いま、日本でそんなことをしようと思っても、労働側は、その分、お給料が減るのを拒否するだろうし、かといって、今の時間あたり生産性のまま労働時間だけ減らして同じ給料よこせとなったら、生産性の高い人だけ残して、あとはリストラするか、会社を潰すしかなくなっちゃうし。

今日のお話にはなかったが、オランダも、80年代までは、長時間労働。にもかかわらず、経済は低迷。で、政・財・労が一致協力して、今の体制にいっせいのせ、で転換させたとか。

人口が少ない(1600万人)から、皆で決めたリーダーのもとに動く体制、家族家庭重視の社会とか、いろいろ土壌はあったようだが、それでも、「戦略の教科書」にもあったように、
戦略で最も重要な点、すなわち、その遂行、実行が、行われたのはなぜ?

実は、ちょうどおとといお昼をご一緒した社会学者の山田昌弘先生(弊社ではいま、「婚活時代」でご紹介していますね)にも、この点をうかがってみた。

1 経済がもうどうしようもないところまで追い込まれていた
2 50代・60代以上の人に辞めてもらい、その代わり、若い人の雇用を拡大し、夫婦二人でワークシェアしながら働けば、子どもが育てられる程度の収入となるよう、みなで配分するほうが、社会が活性化し、国全体の経済が好転することに対して、政・財・労が合意した

というようなことだった。

50代60代の人が退職しても生きていける社会保障がもともと備わっている(失業保険、年金などが破綻していないだけでなく、医療費もタダ)というか、それを支える税金の高さ(個人が払う税金類は、所得の平均42%〜48%だとか。日本は35%程度)に納得しているという背景もあったようだ。
(それにしても、そんなに税金が高いとたくさん稼ぐトップ層は、アメリカなどに、移住してしまわないのかしら。かつての(?)イギリス人やデンマーク人などのように)

もちろん、オランダは、一つの例に過ぎない。日本とはあまりにも、その背景が異なる。国土面積も人口も異なる。くわえて、マネしたくない点もたくさんあるし、日本の方が優れている点もたくさんあるように思う。

それでも、オランダのケースを知りたくなるのは、国土が狭く、資源もなく、イギリスのように金融の拠点となる機も失った(いまは、世界経済の拠点は、ニューヨーク、ロンドン、香港もしくは上海。東京は不要←以前書いたこちらのエントリーをご参照を)日本が、これからいったい、何で差別化し、生き延びていくのか?
そろそろ、そのことを私達一人ひとりが真剣に考えていかなければならないと思うからだ。

戦後モデルとしてきたアメリカモデルは行き詰まっているし、そうでなくても、アメリカとはそもそも違う。さまざまな国の戦略を知ることによって、そこにヒントが転がっているかもしれないと思うからだ。

ひろく視点を広げつつ、まずは、自分の会社から。
ひとりひとりのボトムアップの戦略が、国を動かしていくーー「あたらしい戦略の教科書」の帯にある「現場」とは、私達一人ひとりのワークライフの現場でもあった。

と、いささか抽象的な論文調になってしまったが、15歳の息子が将来生きる社会を思うと、結構マジだったりするのです。


2008年8月 7日 (木)

ディスカヴァーのChabo! 著者3人ご対面! ●干場

Chabo 一時帰国中の「課長の教科書」の酒井穣さんと、「ビジネスマンのための〜力養成講座」シリーズの小宮一慶さん、そして、勝間和代さんの3人と言えば、ディスカヴァーのChabo! 著者。
その3人をまじえて、三者会談!の食事会をしました。(こちら、酒井さんのブログにも

いずれ、ひけもとらない存在感のある面々、確実に、わたしたちのテーブルの重力場は、大きくなっていたものと思われます。

そういえば、その場で、アメリカ向けのすばらしい企画がうまれました。3人のなかの誰も書かない内容で、まあ、好き勝手な企画ですが。同業者の方がお読みになってくださっているようなので、まだ、公開できないのが残念ですが、うふふ、ご期待ください。

Photo あと、この3人に、わが社から4人目のChabo! 著者として、「婚活時代」の山田昌弘先生も加わることが決定! 冬のディスカヴァー恒例クリスマスパーティでは、このベストセラー作家たちによる夢の競演がみられそう!

Photo_3 婚活時代と言えば、昨日の六本木のTSUTAYAにつづいて、有楽町三省堂でも、堂々の総合8位! 滝川クリステルさんと山田先生の対談つき婚活特集の「MISS」も、現在、色校(色校正)中だそうですし、テレビ関係のお話も、次々にあるようで。
これは、まだまだ、「婚活」から目が離せない、耳も離せない?

*PROFILE*

  • 干場弓子

    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と中学生の息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。


    社長室のメンバー

    田中亜紀社長室チーフ WEB関連&新規事業担当。趣味はバレエ・お酒・銭湯めぐりなど。最近、モツ焼き屋のおひとり様デビューを果たす。

    谷口奈緒美
    社長室 営業推進、web書店管理担当。
    入社4年目、田中チーフと同期。趣味は占いと合コンと舞台鑑賞。エビちゃんと同郷なのが自慢。

    大竹朝子
    社長室 広報・採用担当。新卒入社3年目。社長室末っ子としてノビノビ育つ。好きなものは、お刺身とビール(夏は野外)。