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2008年3月10日 (月)

旧インディと新インディ誕生秘話 ●干場

_6昨日のエントリーで、うちわでは、すっかり「ハンター・ショーコ」が有名になってしまいました(?)ので、その後日談というか、当日談を書こうと思いましたが、それはまた、明日か明後日、ということで、今日は、また、勝間さんのことを書きます。


勝間和代のインディペンデントな生き方実践ガイド」、コードネーム「新インディ」、勝間さんの先日のブログにもあるように、リアル書店での本格的展開4日目にして、すごい数字を出しています。
勝間さんの本でのわが社の最高の初期の数字、というだけでなく、初期ということでいえば、わが社の最高記録でもあります。

ほんと、勝間さんのおっしゃるとおり、広告なし、popなし、キャンペーンなしで。

それどころか、さる日本一の書店様にも、初回減数納品いたしまして、営業スタッフは、「K社もS社も含めて、減数配本だなんて、オタクがはじめて、いい根性している!」と叱られた(?)。

なにしろ、中身が、勉強法ともグーグル化とも決算書ともお金は〜とも、ちょっとちがって、メンタルな部分も含む、文字通り、勝間和代の原点ですので、ほんと、びくびくだったのです。


でも、勝間さんのブログへのコメントに、ケイエムさんもお書きになっていたように、「旧インディ」から今の時期に「新インディ」への流れは、必然だったような気も、今はします。
「じょうぶな心」「勉強し続ける心」、それがベースにあっての、さまざまなスキルであり、スキルを磨くことによって、そのベースもまた強く大きく育てていくものだと。

勝間さんも、旧インディと新インディの違いについて、書かれていますが、その結果、うれしい誤算は、いまのところのデータでは、なんと、7割近く、男性の方(30代中心)が買って読んでくださっていること。「インディペンデントな生き方」が必要なことに、裏を返せば、「ウェンディ」な生き方に知らず知らずのうちに流されがちということに、男女の違いはないのでしょう。


それにしても、感無量です。

おもえば、まだ、一部でムギ畑のムギさんを知る人はいても、勝間和代の名は、一般的には知られていなかった2年前。

弊社の、というか、私の生み出した(!←ちょっと自慢)「ミリオネーゼ」をキーワードにググっていたら、ひっかかった勝間さんのブログ。

これは、ひょっとして、「ミリオネーゼの勉強術」の著者にどうかしら、と思ってメールさしあげて、当時おつとめの某外資系銀行の立派な応接室にうかがって、そして、うまれたのが「旧インディ」でした。


正直に言います。
それでは売れないだろうな、と思いました

勝間さんというのはすごい人らしい! でも、この類の本を無名の著者で売るのは、とてもむずかしい。(←実際、先日、さる出版社の編集系の部長さんに、「よく、あれ、出しましたね」と言われました……)

でも、初対面ですし、こちらでコントロールしやすい方とも思えなかったので、とりあえず、1冊目はおっしゃるとおりにやってみよう、それで、コンテンツのある方なら、2冊目で勝負しようと、投資に出ることにしました。

PPMで言えば、「クエスチョン」の段階ですね。

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案の定、で、結局2冊目ではなく、1年後の4冊目にしてようやく「年収10倍アップ勉強法」でのブレイクとなりました。

でも、勝間さんのおかげで、2冊目には、猪口邦子衆議院議員とお近づきにもなれ、「猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?」も出せました。利益は出ませんでしたが(……!)、確実に、ディスカヴァーの、少なくとも私の血肉となりました。


あとで、勝間さんに、そもそも最初にすぐメールを見て、弊社に会おうと思ったのは、やはり私のメールがすばらしかったから? と思って聞いてみたら、

「その前に、○○社(←某有名大手出版社)の方が来て、担当者レベルでは盛り上がったのに、編集会議で没になってしまったことがあり、ディスカヴァーと聞いてどうかなと思ったけれど、社長だから、没になることはないと思ったので」ということでした…。

がーーん、わたしの自信作のメールのせいではなかった……!


その後、「年収10倍アップ勉強法」によって勝間さんを知ったダイヤさんから、グーグル化がでて、本格的に勝間さんが有名になっていく様を見て、外野から、

ディスカヴァーさん、発掘上手だけど、また、とられちゃったね

などと言われたりして(勝間さんはそんな方ではないので、そんなんじゃないんですが、人は口さがなく、いろいろ言うので)、正直、心中穏やかでない部分もありましたが、今回の、「新インディ」のこの立ち上がりを見ていると、本当に、読者の方に貢献できるコンテンツを、他の出版社さんも含め、みんなで、いっしょに広めていくんだな、と、この仕事のすばらしさを再確認いたしました。



そして、わたしたちが、一番貢献すべきは、読者の方々なんだということも。
だって、読者の方にとっては、どこから出ていようが関係ないわけで。

このブログをはじめてみて、読者の方のコメントを見るたびに、ほんとうに、出版の原点を思い出さされます。ありがとうございます。

「新インディ」は、まだまだこれからで、こんな「回顧録」みたいなこと言ってる場合じゃないのですが、なんか、感無量になってしまって…。
なにとぞ、これからも著者をよろしくお願いいたします。(私が言うまでも全くないと思いますが)


あと、hosi-zoraさま、ブログに弊社のこと、書いてくださって、そして、広島地域書店勝間和代推進リーダー(?)を買って出てくださって(?)。
ここでもまた、読者の方に支えられているのを感じます。ありがとうございます!
これからもご支援ください。

ただ、あの、写真を小さくしているのは、その、大きくすると、読者が減ってしまいそうなので……(!?)


ps 明日の日経に、全5段の広告出します。「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」(←リアル書店では、「新インディ」以上に売れているのですが、なぜか、アマゾンでは無名)が大きくて、「新インディ」は、小さめですが。顔写真入りです。

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コメント

干場さん

グーグル化の企画、わかりにかったですね。時期は、勉強法が出たあとですが、担当編集者の方は、勉強法の本を見る前に、「Think」の記事だけを見て、いける、ということですぐに連絡をくれたそうです。なので、私と会って初めて、勉強法の本の存在を知りました(苦笑)。

また、勝間以前、勝間以後と称していただくのはたいへん光栄ですが(笑)、まだまだ若輩ですし、また、いろいろと考えていることもありますので、引き続き、いろいろな実験はしていこうと思っています。

特に、春くらいから、いくつか、書籍以外、雑誌や新聞でいろいろ仕掛けていきたいと思いますので、ご期待ください。

失礼しました!

1 本当のルールのことでした。失礼しました! 勉強法の後の6月でした。みなさん、3冊目です!

2 えーーーっ? あれ? でも。

確かに、「グーグル化」というコンセプトについては、前からおっしゃっていましたよね! 投資と決算書の読み方のこととはもちろんいうまでもなく。

いずれにしろ、こちらこそ、勝間さんとの出会いがなかったら、最近のディスカヴァーはないです。ほかの出版社の方も多かれ少なかれ、そうおもっていらっしゃると思います。大きな出版社も。
みんな、いろいろと勝間さんから学んでいること、多いです。
そういう意味で、最近、わたしは、出版書店(アマゾン含む)業界は、今後、勝間以前勝間以後と称されるであろうと、あちこちで言っています。

勝間です。いくつか訂正を(笑)。

1. 勉強法は発売では2冊目、書いたのは3冊目で、4冊目ではありません。どこかに幻の1冊が?

2. ダイヤさんのグーグル化企画は、勉強法を見る前に通っています。執筆依頼があったのは。「Think」の記事を見てでして、担当者さんが連絡をくれました。

お金~や決算書も、すべて、売れるか売れないかわからない時点に通していただいた企画です。したがって、最初の御社を筆頭に、先行各社さんには本当に感謝をしています。

まさしく、今後も、いろいろとまだ名が知られていない著者の発掘に力を使っていただければ、幸いです。私もできる限り、協力します。

smoothさん、すみません、新インディ誕生秘話のことを書く前に長くなってしまって、肝心の新インディの生みの親、smoothさんのことを、書かなくて。
(前のほうのブログでは書いたということもあって)
本当に、smoothさんのおかげです。
今度また、改めて書かせていただきますね!

干場社長、こんばんは。

>ディスカヴァーさん、発掘上手だけど、また、とられちゃったね

ずい分なこと言われちゃってたんですね(涙)。
でも、そんなことがあった故の干場社長のお言葉がヒントになって
「新インディ」を生んだわけですから・・・。

干場社長さま
再び、名前を出していただいて有難うございます。
>「じょうぶな心」「勉強し続ける心」、それがベースにあっての、さまざまなスキルであり、スキルを磨くことによって、そのベースもまた強く大きく育てていくものだと。

まさしく、「新インディ」を読みまして、その当たりも感じました。
勝間さんの著作も「旧インディ」と「年収10倍アップ~」では、趣が違う部分が明確にあり、
勝間さんが世に出るように、出るようにと流れてきたように思えます。
その流れから、ブレイクした後に「新インディ」で勝間さんのノウハウ部分だけでなく、
人としての基軸が出てきた事もタイムリーだと感じました。

読んで頂いたコメント時点の3月7日の記事ですが、僭越ながら、トラックバックさせていただきたいと思います。
(本の内容よりも"流れ"に関する事が中心ですが)

干場社長さま
ご紹介とコメント本当にありがとうございます。
地方までは、実際のところ支援は大変かと思いますので、少しでもお力になれればと思います。

早速なのですが、私の中にある今後のインパクトあるイメージでございます。実際には、段階を追ってからになると思いますが、一応、ご検討いただければと思います。

ディスカヴァー
勝間和代「新インディ」広島上陸フェアー!
~もう、だれも止められない~

という、まるで宇宙戦争のようなイメージです。
等身大の勝間和代氏のパネル設置!
写真は、「新インディ」の裏表紙の気合満々の腕組した勝間氏!これが中央特設コーナーに立っていて、DVDで未公開の勝間氏の「新インディ」紹介映像が流れている。そこに、たくさんの人が群がっている。まとめ買いをする人が多く、一生懸命、私、社長、広島担当者が本を補充しているイメージでございます。(笑)

このような勢いを、今後、広げていきたいなと思います。どんなでしょうか。
是非、広島でお会いできるのを楽しみにしております!
その折には、広島のお好み焼きでもいかがですか(笑)

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*PROFILE*

  • 干場弓子

    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と中学生の息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。


    社長室のメンバー

    田中亜紀社長室チーフ WEB関連&新規事業担当。趣味はバレエ・お酒・銭湯めぐりなど。最近、モツ焼き屋のおひとり様デビューを果たす。

    谷口奈緒美
    社長室 営業推進、web書店管理担当。
    入社4年目、田中チーフと同期。趣味は占いと合コンと舞台鑑賞。エビちゃんと同郷なのが自慢。

    大竹朝子
    社長室 広報・採用担当。新卒入社3年目。社長室末っ子としてノビノビ育つ。好きなものは、お刺身とビール(夏は野外)。