結婚の理由 わたしの場合 ●干場
今日、「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」『同『数字力』」の小宮一慶さんに、お会いして(おいしいイタリアンをごちそうになりました。たぶん、そのうち、役得で同席した社長室・広報担当大竹より、ご報告あり!)言われた。
「干場さん、あんまりしつこく、婚活の本について書くと、一生懸命売らんかな、みたいなのだけが伝わって、売れてないのかと、かえって勘ぐられますよ」と。
そうか……実際、予定通り売れているわけだから、そりゃ困るから、控えようかな。
でも、書きたいんですけど。
別に、営業推進アイテムに指定しているから売り込んでいるわけではなくて、やっぱり書きたい。
いくつになっても、やっぱり、結婚問題には、興味あるってことでしょうか。
で、またまた、その話。
(ここで、ハラ君の話題を期待した方、ごめんなさい。たぶん、今日は出てこない。ハンター・ショーコの話も)
実は、『「婚活」時代』に対する小飼さんの指摘以来、「結婚の理由」についてときどき考えた。
1980年代以前の結婚の理由ならわかる。
多くの男性にとって、結婚する以外に、好きな女性を独占し、合法的に堂々と、しかも(……あの、はずかしいけど)ただでセックスする(あ、言っちゃった…!)方法はなかった。
一方、多くの女性にとって、結婚する以外に、経済的に安定した生活を送る方法は、なかった。
ということでしょう?(→詳しくは、日経オンラインの山田昌弘さんインタビューもしくは、『「婚活」時代』を、ということで、本日の義務完了)
ところが、今は、いっしょに旅行に行ったり同棲したりしたからといって結婚する必要はないし(10年ほど前、はじめて仲人をしたとき、婚前旅行(←この言葉自体、死語ですか?)の時のアルバム集みたいなのが配布され、正直驚きました。両親も親戚も上司もいるのにって! その後、どこの結婚式に行っても似たようなものを配られたので、馴れましたが。わたしのときは、婚前旅行の話が披露宴の席で友人から出てこないようにする根回しが大変だったっていうのに)、
女性もその気になれば、一生働き続けられる。
勝間さんの『新インディ』にもあるように、とりあえず600万円以上稼げる仕事があれば、ひとりで子どももどうにか育てられる。
つまり、かつての結婚する理由は、いまではちっとも理由にならない。
いったい、全体、なぜ、結婚しなければならないのか?
そう思えて当然ですね。
では、ひるがえって自分のことを考える。なぜ、結婚したんだろう? って。
きいてくれます? 人の話なんか聞きたくなければ、スルーして可(言われなくても、するか)。
一言で言えば、いまでいう、セルフブランディング。
あるいは、自己防衛。あるいは、当時の言葉で(?)自己証明ってやつですな。
わたしは、大学を卒業してすぐ、22歳で、学生時代からつきあっていた今の夫と結婚した。
当時でも早かった。
山田先生の節によると、社会的圧力というか、結婚するのが当然という社会通念があったから、ということになるが、私の場合は、それを受けつつ、それにはむかう勢力の、そのまた逆を突いた。
マイナス×マイナス=プラス、あるいは、逆の逆は正、ってわけ。
わかりにくいですよね。つまり、こういうこと。
当時は、アメリカからの一足遅れのフェミニズムがふきあれていた、後になって松原惇子さんが『クロワッサン症候群』と題した時代(ヤバイ! 歳がばれる!)でした。
先進的な女性にとっては、結婚しないことがかっこよかった!
同棲しても結婚はしない。シングルマザーの先駆け、加賀まり子は、超かっこいい!
なので、わたしは、あえてその逆を行くことにした。
それに、当時、女性の上司は、すべて独身。
山口百恵は、芸能界を寿退社するし。
よし、わたしは、全部手に入れてやる!
キャリアも結婚も子どもも!
褒めてくれます? まだ、松田聖子も結婚していない時代(まずい! また、歳がばれる!)。
ミリオネーゼのはしりです!
なーんて、書くとかっこいいけど、要するに、
『あの人、仕事はできても、結局、誰にも選ばれなかった人でしょう? ああはなりたくないわね』
みたいに思われたくなかったんだろうな。
だから、最初に申し上げたように、わたしが結婚した理由は、
当時の社会的背景の中での、自分の自己証明と自己防衛と、セルフブランディング。
これを読んでくださっている、あなたの場合はどうですか?
結婚した理由は?
結婚しない理由は?
よろしかったら、コメントで教えてください。




eries.mさま
こめんと、ありがとうございます。いやあ、うらやましいですね。わたしもいろいろ語れる人と結婚すればよかったと…。
あと、そうですか、やはりクロワッサン症候群なんて、みんな知らないですね。
また、記事に関するコメントください。そして、「議論」(?)できたら、いいな、というか、そういうことも書いていきたいなと思っております。
投稿: 干場弓子 | 2008年4月12日 (土) 11:51
aquanさんのブログからやってきました。
私も、最近おもしろいなぁ~と手にする本が御社のものが多いと思っておりました。
特に装丁が、店頭で手に取りやすいです。
クロワッサン症候群、懐かしいですね~。私の周りにもわかる人いないです。
私はそのちょっと下の年代かな、と思っていますが、最近のクロワッサン、「症候群」の方々はどう思ってらっしゃるのでしょうか?
さて、私自身が結婚した理由。
政治や経済の話、というか興味あるニュースネタを普通に話せる夫とめぐり合えた事ですね。
私が住んでいるのが地方だからかもしれませんが、もう15年以上前フセインのクウェート侵攻をジャズバーの常連10数人で議論した後の事でした。一人の男性が「今夜はすごく楽しかったけど、自分の奥さんがこんなはなしするのは興ざめだ」みたいなこと言ってました。そこにいた女性はみな独身、男性は半々かな?
見合いで結婚した友達にも「そういうとこ、隠さないと結婚できないよ」とも言われましたし。でも、それを曲げてまで結婚する事はないなと思ってましたから。
そんな感じで、思春期から男子を論破してたりたので、当時の価値観?から「たぶん、結婚しないんだろうなぁ~」なんて思ってました。
「婚活」という考えを知ってつらつら思うに、仕事に燃えていた訳でもないので「婚活」すれば、もう少し早くに結婚できたかも。
いや、今の夫は私には出来すぎと感謝しておりますが。。
投稿: eries.m | 2008年4月12日 (土) 11:39
http://d21.boxerblog.com/discover/2008/02/post-9832.html
私が結婚した理由は、限りある人生のできるだけ長い時間を、愛する人と共有したいと思ったからです。
若い頃の私の両親は、決して仲の良い夫婦ではありませんでした。高度成長期で(←う、歳が!ええ、中3トリオと同世代です。)仕事第一の父に対して、母は愚痴ばかりこぼしていました。「お母さんみたいな結婚は絶対にしない!」と心に刻み、理想の男性を追い求めていたら、いつのまにか独身の40歳になっていました。
ところが、父がすい臓がんで倒れて3ヶ月たらずの闘病を経て亡くなった嵐の晩。母は臨終の父に向かって「お父さん、ありがとう!生まれ変わってもまた一緒になろうね!」と叫んでいました。錯乱状態だったので、本人は記憶がないと言っていますが。
今、母は「お父さんが大好き」と言っています。いつどこへ行く時でも、おとうさんが一緒にいて守ってくれている、と平気でのろけやがります。
おいおい。だったら、生きているうちに、「結婚は女を不幸にする」という刷り込みを娘にする代わりに「父ちゃんのこと好きやで~結婚はええぞ~」ってメッセージ発しといてよ。
父が亡くなった後に今のパートナーに出会いました。父の生前だったら、欠点や短所に目が行き、結婚まで至らなかったかもしれません。私か彼が死んで、一緒に笑いあえなくなる日がいつかは来る。それなら、生きているうちに、なるべく同じ時間を過ごして一緒に笑いあっていたい、と思ったのが、一緒に暮らそうと思った理由です。別に、戸籍はどっちでもよかったのですが、母は喜ぶので、親孝行で婚姻届も出しました。
長いコメントでごめんなさい。
投稿: 小野純子 | 2008年3月14日 (金) 21:27
Sioさま、20年たって、結婚って、いいですね。だって、おつきあいしている20年間、すくなからず緊張感があったはずですから。おっしゃるとおり、若いうちはともかく、老後にむけての安心というのも、結婚する理由に、わたしの場合もなったと思います。
福永さま! よかった! 山口百恵が通じる方がいて。エントリーした後、しまったと思いましたもん。歳がばれると言うより、話が通じない。時代背景がわからなすぎて、通じている人、かなり少ないかも、と。
わたしも、もし考えていたら、いまも婚活中だったと思います。
そして、ゴリくん! いいな、奥さんがうらやましい。家事もして、1000万円目指していて、そして、結婚して本当によかったっていってくれる夫がいて!
投稿: 干場弓子 | 2008年3月14日 (金) 20:15
私の周りにも結婚したくないのか、したくてもいろいろと考えて出来ない方がいらっしゃいます・・・・
以前、コメントで 勢い~、直感~!で結婚したと言った者ですが、
やっぱり、当時のことを思い出してみると、千場さまのおっしゃるとおり、社会的背景や自己証明、それに加えて環境の変化を求めていたり(山口百恵が、さよならコンサートの時、白いマイクを舞台に置いたように←私も歳がバレる~)していたのでしょう・・・・・・
潔く寿退社をして、幸せになる!おまけに彼を幸せにしてやる!
(かっこいい・・・ぞっ 自分)
そう思うとやっぱり当時の社会通念に縛られていたのでしょうね。
そうそう、今の60代、70代の方とお話する機会があるのですが、
「結婚は、辛抱・忍耐・妥協のみ!」
なんて、公言されてうまく循環していないような気がします。
たぶん、当時の勢いがなかったら私は今、「婚活」中。
だと、思います・・・・・。
投稿: 福永由美 | 2008年3月14日 (金) 20:04
結婚した理由、結婚しない理由ですか…そういえば、自分のブログで語った事が無いです(笑)
今のパートナーとは、付き合いはかれこれ25年以上だけど、結婚したのは知り合ってから20年たってからですね。
長い間結婚しなかったのは、今の相方が長ーい間態度をはっきりさせなかったから。つきあってるようなつきあってないような…私も今思えば(いや、今でも?)イヤな奴だったので、あまりそういう話にはなりませんでした。
じゃあなんで結婚しようと思ったかというと、子供が欲しかったから。いや、結婚しなくても子供は作れるんですが(笑)円満な家庭っていうのが欲しくなったからというのが一番近いでしょうか。親も年をとるし、何年か先に一人暮らしとかいうのは寂しいなあ、と思っていたということもあります。お茶飲みながら話をする相手がほしいなあと。でも話の内容に着いて来れる相手じゃなきゃ嫌だったので、そういう相手は今の相方しかいなかったと。
あるとき、やっぱり自分はこれじゃ駄目だ、と思って、相手に接する態度をもっとかえてみようと思って、徐々にカイゼンを試みました(w
でも、一向に相方がはっきりしないので、私がある事件をきっかけに「何考えてるんだーーー!!!そんなことなら二度と会わない!!!結婚する気があるのか無いのかはっきりしろー!」と切れて、なんだかんだとありましたが結局結婚することに。
今思えば、あのとき切れといて良かったです(苦笑)
相方には、未だに文句を言われますが…
ここのところ、治療に専念するため自分の年収はインディ目標の600万円には手が届かなくなってしまったけど、パートナーはちゃんと自立しているようだし(薬の副作用で弱々な妻にかわって、文句は多少言うけど、炊事洗濯と良くやってくれています。偉い!>相方)。おかげで体力的に厳しい治療にもなんとか取り組んでいます。一人だったらいじけて前向きにはなれなかったかもしれません。結婚して家族ができて、というのは、ありがたいものだなーと思います。
知り合って20年もたってから結婚するのも間が抜けている気もしますが、そういうこともあるっていうことで。結婚した理由を一言で言うならば「女の直感(20年かかったけど)」でしょうか。
投稿: Sio | 2008年3月14日 (金) 17:52
先日は、コメントありがとうございます

まさか、社長自らコメントをいただけるなんて夢にも思わなくって
びっくり仰天って感じで、驚いちゃいました
私は結婚していて、妻も自立して働いていて子どももいます

家庭をうまく運用していくのは、なかなか時間の制約があって
厳しいものがありますが、土日は私も台所に立って料理したり
洗濯や掃除をしたりと、独身ではまず真剣に取り組まないだろうと
思うことも、一生懸命やっています
気がついたら、料理のレパートリーが増えていた
なんて
こんな自己成長の仕方も、妻がいて子どもがいるからでしょうから
私は結婚して、本当によかったといつも感じています。
妻も技術を持っているので、もし私が職を失っても大丈夫

そんなことを言ったら、怒られますよね
勝間さんのいういい男の年収1000万円を目指して
今後も突っ走りたいと思っています
投稿: ゴリくん。 | 2008年3月14日 (金) 05:23