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2008年4月26日 (土)

凹まない編集者の秘密 ●干場

Isbn9784887596283 3月の新刊の『凹まない人の秘密』、とくにプロモーションもなく、私も取り上げることもなく、ひっそりと出していたのに、アマゾン3桁! なぜ? と思ったら、smoothさんが『マインドマップ的読書感想文』で、取り上げてくださっていたんですね!! ありがとうございます!

凹んでもいい、すぐに戻れればいいんだ!というこの本の編集担当、フジタ出版部長も実は、ほんとに凹まない人。というか、正確に言えば、ひょっとしたら凹んでいるのかもしれないけれど、すぐ戻る、ほんと、柔軟性のあるタフなヤツです。

なにしろ、この私と、もう20年近くいて、東大出てるというのに、始終説教されたり、私が飽きた仕事を押しつけられたりしているのですから(?)、ほんと、凹まないヤツでなければ、やっていけませんよね(と、言われる前に言っておこう)。

というと、がっしり系のみるからにタフな男を想像するかもしれませんが、ほっそりとした(本人はおなかがメタボと言っているが)色白の、白魚のような指をした男です。あと、頭はすっきりしています。

さて、ディスカヴァーの創生期、当時私を入れて5人のスタッフのうち、3人がほぼ同時に辞めることになって、さすがの私も、「みんなのためにと思ってがんばってきたのに、みんなが続けたくないなら、わたしも、もうやめてもいい。お金に困っているわけじゃないし、自分のためだけなら、ほかにもいろいろできる自信あるし」などと言って涙ぐんでしまった(←なんせ当時は私も30そこそこ。あと、それが仕事で涙を見せた最初で最後←いまのところ)ことがあったのですが(今も会社というのは、自分だけのためというより、自分とみんなのため、という気持ちのほうが強いです)、そのとき、「ぼくは、どんな形であれ、本に触れている仕事を続けていきたい。そのために続けてほしい」と言ったのがフジタ部長。

それを聞いて、わたしは、ひとりでもそういう人がいる限り続けていこうと、決意も新たにしたのでした。本当はフジタのためではなく、自分のためだったと思いますが、でも、そのときは、誰かのためとでも思わなければ、とてもできませんでしたひとりでも自分を必要とする人がいる限り、その人のためと思うことで、エネルギーがわきました(←ということは、ディスカヴァーがいまあるのは、フジタ君のおかげですね!)。

人は、誰かのためにこそ、力が出せる

と、そのとき実感しました。今もそう思っています。自分のためだけに出せる力なんて、たかがしれています。

Photo というわけで、『凹まない人の秘密』、smoothさんのブログへの多くのかたのコメント通り、お勧めです。くわしくは、smoothさんのブログで。それと、ご購入も、そちらからか、もしくは最寄りの書店様からどうぞ!

ビジネス書を中心に、ものすごく繁盛している書店の1つ、ブックストア談浜松町さんでも、ご覧の通り、力の入った展開をしてくださっています!(看板だけでなく、平積みした本も、凹の形しているの、おわかりいただけます?) 

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コメント

smoothさま、そして、sagawaさま、温かいお言葉ありがとうございます。まだ、過去を振り返るには早いと思いますが、でも、続けてくることができて、本当によかったと改めて思います。ほんとうに、何よりの励ましです。おい! フジタ君、見てる?

フジタ出版部長のお人柄に触れ、初めてキーボードを叩きます。

私達が、ディスカバー社の数多くの良書に出逢うことが出来たのも、創生期に、お2人が辛い時期を乗り越えてこられたからなんですね。
今現在、経営等で苦しんだり行き詰まっている方達に、希望を与えて下さるお話だと思います。

お2人のエピソードを聞いて、ふと、「ひだまりの詩」を世に出した“Le Couple”さんの事を思い出しました。
モデルの森泉さんやタレントの杉田かおるさんにも愛されているこの曲。
失礼ながら、“Le Couple”さんは、この曲に出会う前、これといったヒット曲にも恵まれず、出口のない暗いトンネルの中を走っている感覚だったのではないでしょうか。
何度も音楽活動を諦めようと思ったのではないかと、想像するに難くありません。
でも諦めなかった。だから私達の「心に残る曲」が1曲増えた。

フジタ出版部長と干場社長は諦めなかった。
だから私は、喜多川泰さんの「君と会えたから・・・」をはじめ、多くの素晴らしい本に出逢えた。

20年前のフジタ出版部長の干場社長に対する一言に、感謝の気持ちでいっぱいです。
諦めないで下さってありがとうございます。


追伸
“人は、誰かのためにこそ、力が出せる”
私もそう思います。
その真実は、“人はこの地球に住む他の誰かを幸せにする為に生かされている”ことの証明なのかもしれません。

干場社長、ご紹介ありがとうございます。
ひっそり出された本(?)をひっそり記事にしておりました。
前後の記事に比べると、コメントが異様に多くついていることからも、ウチの読者の方々の反応も高さが伺えます。
妙なところに反応している人も多かったですが(笑)。

それにしても、ディスカヴァーさんにもそんな時代があって、かつ、干場社長とフジタさんとの間で、そのようなやりとりがあったとは。
こうして数々の素敵な本を読むことができるのも、フジタさんのおかげなんですね!

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*PROFILE*

  • 干場弓子

    ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長。魚座。愛知県立旭丘高校、お茶の水女子大学文教育学部卒業。新卒時、世界文化社入社。「家庭画報」編集部等を経て、1984年、ディスカヴァー・トゥエンティワン設立に参画し、現在に至る。夫と中学生の息子との3人暮らし。好きな言葉は、「Tomorrow is Another Day」。スカーレットの言葉です。理想の男性は、レット・バトラー。もしくは、クラーク・ケント(スーパーマン)。夫は、どちらにも、似ていない。


    社長室のメンバー

    田中亜紀社長室チーフ WEB関連&新規事業担当。趣味はバレエ・お酒・銭湯めぐりなど。最近、モツ焼き屋のおひとり様デビューを果たす。

    谷口奈緒美
    社長室 営業推進、web書店管理担当。
    入社4年目、田中チーフと同期。趣味は占いと合コンと舞台鑑賞。エビちゃんと同郷なのが自慢。

    大竹朝子
    社長室 広報・採用担当。新卒入社3年目。社長室末っ子としてノビノビ育つ。好きなものは、お刺身とビール(夏は野外)。