Chabo ! (チャボ) に出版社としてできること ●干場
朝日新聞をとっていらっしゃる方、本日のBe、お読みになりましたか?
大きくCnabo!(チャボ)が載っていますね。(9日の朝日、毎日にも小さく載っていましたが)
一昨日のレポートでは、ちょっとはしょってしまいましたが(どうせ、関心のあるかたは、もともと勝間さんのブログでお読みになるからいいかな、なんて、高をくくってしまったわけです)、本日、『はじめての課長の教科書』の酒井穣さんのブログの更新をみて、あらためて意気に感じ、ちょっと補足しておきます。
Chabo!は著者の方が印税の20%を、世界の被災民の教育・自立支援のNGOに寄付するというものですが、このChabo!が新しいのは、その「仕組み」作り。
実は、これまでも、弊社の本でも、著者の方のご希望で、印税の一部をユニセフに寄付する本を出したこともありました。でも、個人の単発では、金額もたかがしれていますし、長続きしないし、何より、読者の方々の「何か自分でできることで少しでも貢献したい」という思いに応えるほどの広がりを持つことはできません。
それに対し、このChabo!は、先日の記者発表会での勝間さんの言葉を借りれば、いちいち面倒な手続きいらずの「天引き」状態──そう、「無理なく、続けられる、貢献10倍アップ!の仕組み術」ですね。
さらに、席上、推進委員長の福沢恵子さんが、この仕組みの最大の!利点を。
「個人に依存しない点です。たとえ、勝間さんをはじめ、いま名乗りを上げている著者の方々がベストセラー作家でなくなっても、次々に、別のベストセラー作家が、と、続けていける点です』。
ちなみに、私たち出版社の役割は、
著者のかたからのご依頼を受けて、その思いをサポートすることに過ぎません。なので、特にしゃしゃり出て言う立場にもないと思っているのですが、
最
近、若い世代を中心に、「紛争地域や罹災地域の世界の人のために何かしたい、でも、いい人ぶるつもりもないし、それをみんなに押しつける気はないんです
よ、だって、自分のためなんですから』と、軽やかに言ってのける人々が増えているのを身にしみて感じています(酒井さんもそうですね。それほどお若くはな
いけど?!)。
社会起業の高まりもそのひとつですが、一方で、その動きを『消費』しようとする大人たちもいます。なにより、小さな気持ちはあっても、自分の日常を 変えるほどのつもりもないのにいい加減なこと、半端なことしちゃいけないんじゃないか、ただの偽善、自己満足かな? などと思って、結局何もしない、せいぜいが、コン ビニで新潟地震の寄付におつりの一円玉を入れて、自分で自分の気持ちの整理をつけている、というのがマジョリティではないでしょうか(←わたしもそのひと りです)。
寄付をするのは著者の方ですが、そういう一般読者の方々の漠然とした思いを世界への関心へとつなげていくのに役立つことであれば出版に携わるものとして、及ばずながらご協力するのが努めであり、これは、他の出版社の方々もきっと同じであろうと思います。
また、このChabo!の特徴は、寄付先のJENの活動が、会計報告も含めて、逐次、サイト上で見られることです。個人の哲学は行動から、行動は関心から、そして、関心はまず、知ることから。それも含めて、少しでも、『本で、もっと、世界にいいこと」。
今後、思いもかけないいろいろなことが起こってくるかもしれませんが、みなさま、この新しい試みを暖かく見守ってやってくださいませ。




「Chabo ! 」
勝間さんのブログで知りました。
すばらしい取り組みですね。
「SEの本棚」でも紹介しました。
私も本を買って参加します。
投稿: gaseidou2 | 2008年5月11日 (日) 02:47
素晴らしい試みですね!!
僕もいつか本を出すことになったら、
ぜひchaboに参加したいと思います!
投稿: ちゅう太 | 2008年5月11日 (日) 00:07